木彫りの版に染料をつけ生地に染色する伝統的な手捺染です。色を押し重ねることで深い味わいのある布が生まれ、手仕事のぬくもりが感じられる布です。ニマイニタイは、手織り布を中心に、インド西部ラジャスターン州とグジャラート州にある2つの工房でターメリックや茜、インド藍などベジタブルダイと言われる染色を継承するチッバの家族に染色をオーダーしています。
お手入れについて
- 液温は、30℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗い(振り洗い、押し洗い及びつかみ洗いがある)をしてください。
- 色のついている商品は色落ちすることがございますので、他の衣類と分けてお洗濯ください。
- 漂白剤や蛍光増白剤の含まれていない中性洗剤を使用してください。
- 乾燥機やドラム式洗濯機のご使用は、お控えください。
- 特に色落ちが心配なものは、服の表面を裏返しにしてお洗濯し、裏返したまま干してください。
- 服の表面を直接的に摩擦することを防ぎ、干す時には直接的に日光に当てることを防ぎ、色落ちをしにくくすることができます。
色落ちを防ぐために
- お洗濯時にお酢を入れていただくと、酢に含まれるクエン酸等の成分が、繊維と染料を結びつけ、色止めする効果があります。100cc程度のお酢が目安です。
- 水に塩を溶かしたものでも同じ効果が得られます。水2リットルに足して、塩大さじ2杯程度が目安です。
- 藍染めにはお酢処理が適し、赤系〜黒系等の色ものには、塩が適していると言われています。