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ビハール州バガルプールの地から届いたマトカシルク。
"Matka(マトカ)"という素焼きの水瓶を用いて撚られた糸は、とてもやわらかく、着ていくほどに肌になじんでいくのが特徴です。生成りの白と、鉄染めの黒の布を、デリーの工房で一枚一枚裁断し、丁寧に仕立てました。シルクとは思えないほど、ふんわりとやわらかな風合いで、しなやかに肌をつつみこんでくれます。
このバガルプールの地で織られたマトカシルクは、これからのニマイニタイ製品の中でも、特に大切に継続して扱っていきたいと思う素材です。オンラインショップでも、まずはじめに特集いたします。
 

ビハール州バガルプールは“シルクシティ”と呼ばれ、シルクの産地として有名な街。ブッダガヤと同じビハール州、いつか訪れてみたいと思っていた街でした。そのバガルプールの街に、2016年夏に初めて訪れることができ、職人たちに生地を見せてもらいました。職人たちが、実際に手で紡ぎ、手織りするマトカシルクは、素朴でありながら上品さの漂う、心惹かれる布でした。
インドは、手仕事や布の宝庫ですが、ビハール州は産業が乏しく、これといった伝統の手仕事も多くはありません。そんなビハール州の中でも、昔からシルクの産地として栄えたバガルプールには、職人として暮らしている人々がいました。
グジャラートのように世界中からインド更紗を求めて人々がやってくる華やかさはありませんが、バガルプールの織り職人たちのつくる布は、じんわりと良さが伝わってくる味わい深さがあります。

 

 

 

オンラインショップで2016秋冬にご紹介するマトカシルクは、こちらの6アイテム。
さりげない光沢が上品な無染色のホワイトと、グレーがかった墨黒が美しい、鉄染めによるブラックの2色展開です。

 

・マトカシルク後ろタックブラウス ホワイト/ブラック
 

 
・マトカシルクカンタカーディガン ホワイト/ブラック


 
・マトカシルク*カンタサルエルパンツ ホワイト/ブラック

 




 

マトカシルク うしろタックブラウス

うしろタックブラウス(ブラック)

 

 

正面はすっきりとしたデザインで知的な印象に。

 

たっぷり取られたうしろタックと、さりげないサイドのタックが

柔らかく沿い、ボディラインを綺麗に見せてくれます。

 

うしろタックブラウス(ホワイト)

 

 



 

シルクは夏涼しくて、冬暖かい素材と言われています。

 

蚕が身を守るために作り出す絹は

吸湿・放湿性に優れ

空気をたくさん含みます。

 

また、抗菌性や紫外線カット効果もあるそうです。

 

最近、その美しさに加えて効能が注目されている素材ですが

マトカシルクに使われている野蚕の繭は

インドの強い日差しのもとで作られるので

そのことを考えると納得ですね。

 

 

 

 

 



 

マトカシルク サルエルパンツ




ニマイニタイの定番アイテムのひとつであるサルエルパンツを

マトカシルクとシルクのカンタ生地で仕立てました。

 

活動のしやすさはそのままに

少しすっきりと、シルエットを変更しています。

 

 

マトカシルク サルエルパンツ(ホワイト)

 

生地アップ

 

 

 

 

 

マトカシルク サルエルパンツ(ブラック)


生地アップ

バックスタイル

 

 

 

 

 

 

サルエルパンツの右前に使用しているのシルクのカンタ生地は、

西ベンガル地方のシャンティニケタンと呼ばれる町のものです。

 

シャンティニケタンには、インド国歌の作詞者でもある

詩人タゴールが建てた芸術学校があり

現在でも芸術家たちが集う町になっているそうです。

 

 

ひと針、ひと針刺された、インドの手仕事。

あらゆる生命を取り込む渦巻き模様は、

使う人に幸せをもたらすと伝えられています。





マトカシルク*カンタカーディガン





マトカシルク*カンタ カーディガン ホワイト

 

 

右見頃には、サルエルパンツと同じ、

シャンティニケタンの刺繍生地を使用しています。

 

マトカシルク*カンタ カーディガン ブラック

 

 

 

クリーンな印象のホワイト(無染色)と、フォーマルなブラック(鉄染め)

 

上品さと個性がバランスの良いお品です。

人と集まる機会が増える、この時期にいかがでしょうか。

 

中にタートルニットなど合わせると

暖かく着ていただけます。

 

 


 

そして、こぼれ写真も少し。。

風と光に包まれて、お隣の白いお花がとても綺麗でした。

 

 

 

[素材・お手入れ方法]マトカシルク製品